暦の上では春とはいえ、まだまだ寒い日が続く。
那岐山頂には雪も残るが、 その壮大な風景を見ながら
美味しいコーヒーが飲めるのが、
ここ
「 THE LOCAL COFFEE TSUYAMA」。
最高のロケーションとコーヒー、
そこには若いオーナー・ 近藤美佳さんの心づかい、心意気が感じられる。
白い可愛いコンテナハウス
可愛いコンテナハウスには、 芳醇なエスプレッソコーヒーの香りが充満している、 時々エスプレッソマシンから心地よい噴射音が聞こえる店内は小さ なテーブルひとつとレトロな長椅子、 カジュアルなチェアがさりげなく置いてある。
飾り気がなくコーヒーの香りと味を十分に味わえるちょうどいい空 間だ。

癒されるコーヒーの時間
美佳さんのコーヒーが好きで何度も訪れていると言う
津山市内在住 の英会話教室を運営しているマークさんは、
「ドリップコーヒーは私にとってコーヒーのような気がしません」
と、エスプレッソコーヒーをゆっくりと味わっていた。

さて
エスプレッソコーヒーってなんですか?と問うてみる。
「極細挽きの粉に、60kg程の圧を
かけて約30秒程で抽出します。
大阪から仕入れた豆も扱っていて、 ここではは抽出直前に挽きますので
新鮮で香り高いものになってい ると思います」。
美佳さんは、丁寧に教えてくれた。 そうしている間にも
主婦らしい仲良しさんたちや、 子ども連れの若いママも来店。
とても天気が良い日だったので、 店頭で好みの飲み物を受け取り屋外のテラス席へ。のどかだ。。。

コーヒー通ではない私。
何もわからないので、おすすめをいただいてみる。
「ピッコロラテ」濃いいいいラテで少し小ぶり、 おすすめで蜂蜜を少し入れてもらったが、 香り高くて優しくて苦味をあまり感じなかった。
今まで、 自宅でインスタントコーヒーにダーってお湯を入れて飲んでいた液 体は一体なんだったんだろうと思える位の初体験。
「おいしい。。。」その言葉しかなかった。

海外生活が大きな転機に
美佳さんが、20歳の頃、かれこれ6〜7年前になるが、 これと言った夢もなく、
地元津山で就職をしていたが1年で退職「 つまらない」生活をしていたと言う。
そこで彼女はワーキングホリデーで海外に行ってみようと思い、
まさに無謀な海外脱出だったのかもしれな い。
まずカナダに行き日本食レストランなどで働いたりの海外生活の合 間に、
美佳さんが出会ったのが「コーヒー文化」だった。
多くの人たちの生活の中に根ざしているものは「コーヒー」 だった。
オーナーのこだわりのあるコーヒーを飲んでだんだん「文化」 になじみ、
大きな旅の 思い出になって行ったと言う。
「日本にいたときは、ほとんどコーヒーを飲んだこともないし、
彼女はその頃、 さりげない日常生活に大きな夢を感じていたのかもしれない。
カナダからオーストラリアへ。
美佳さんは夢に向かって進んでいった。
そして、日本に帰った彼女はトミオカコーヒーで働きながら、
「コーヒーの文化、あってもいいんじゃないかな」

子どもも大人もコーヒータイム
前出のマークさんは、 気が向けば時々話をしながらコーヒーをおかわり、 次から次へとお客さんが絶え間なく来る。
天気が良い日だったので、 屋外でそれぞれに楽しい時間を過ごしているようだ。
4歳の文ちゃんは、お母さんとコーヒータイム。
可愛い文ちゃんにぴったり。 お母さんも一緒に楽しめている様子。
あわただしく、営業車で乗りつけた営業マンは多分常連さん。
忙しそうに車を出し た。
仲良しグループと思える女性たちはおしゃべりに花を咲かせている し、
そうこうしていると、3歳のテラくんが来店、
「津山に移住してきましたが、 ここのコーヒーが気に入っています」と渓さん。
みんな笑顔だ。
「 幼稚園に行く前に立ち寄ってベイビーチーノを飲んでくれる
お子様 連れの方もいて、 ちょっとした海外の風景が見れるのがよろこびです。
常連さんも増えてきてありがた いと思っています」。
美佳さんの思い、来てくださる方に伝わってるなと思える風景だ。
「2022年の11月24日にオープンしたばかりですが、
笑顔で話す美佳さんだが、 そこには美香さん自身が楽しんでいる
充実した思いがいっぱい詰ま っているように感じた。

THE LOCAL COFFEE TSUYAMAは
津山市高野山西816-1
営業時間は、午前7時から午後3時まで
定休日:金曜日
インスタグラムは
Eメールは
取材を終えて。
昨日、取材で美佳さんを訪ねたのだが、
THE LOCAL COFFEE TSUYAMAへ。
うれしい立地だし必須の 駐車場も大丈夫。
昨日とは違うコーヒーを飲んでみた、
カフェの利用って色々な用途や形態があると思う。
美佳さんが始めたTHE LOCAL COFFEE TSUYAMAのスタイルを
初めて経験したが「これはアリ」 と思う。
コーヒーが主役、店主はでしゃばらず馴れ馴れしくもない、
「 いい子だなあ」と思う。
曇っていた空は、コーヒーを飲んでいるうちに晴れてきた。
若いって言うこと、それはそれだけで希望だ夢だ。私はそう思う。
夢がない希望がないなんもない。って思っている人、 きっと多いと思う。
美佳さんも6〜7年前はそうだったと思う、
でも希望とか夢とか、、、全然現実離れしたもんじゃないよ。
若いって言う事は希望、夢。その一つをかなえた美佳さん。
そんな女の子に出会った。
(ライター・武本真寿子)
編集著作
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