美作人「THE LOCAL COFFEE TSUYAMA」オーナー 近藤美佳さん

暦の上では春とはいえ、まだまだ寒い日が続く。

那岐山頂には雪も残るが、その壮大な風景を見ながら

美味しいコーヒーが飲めるのが、

ここ

THE LOCAL COFFEE TSUYAMA」。

最高のロケーションとコーヒー、
そこには若いオーナー・近藤美佳さんの心づかい、心意気が感じられる。

白い可愛いコンテナハウス

可愛いコンテナハウスには、芳醇なエスプレッソコーヒーの香りが充満している、時々エスプレッソマシンから心地よい噴射音が聞こえる店内は小さなテーブルひとつとレトロな長椅子、カジュアルなチェアがさりげなく置いてある。
飾り気がなくコーヒーの香りと味を十分に味わえるちょうどいい空間だ。
THE LOCAL COFFEE TSUYAMA外観写真

癒されるコーヒーの時間

美佳さんのコーヒーが好きで何度も訪れていると言う
津山市内在住の英会話教室を運営しているマークさんは、
津山にも進出した大手コーヒーチェーンの味に満足できず、
美佳さんのコーヒーを飲みにくると言う。
オーストラリアから津山に移住して20年の彼は、
母国のコーヒー文化に似たものを感じているのだろうか。
「ドリップコーヒーは私にとってコーヒーのような気がしません」
と、エスプレッソコーヒーをゆっくりと味わっていた。
さて

エスプレッソコーヒーってなんですか?と問うてみる。

「極細挽きの粉に、60kg程の圧を
かけて約30秒程で抽出します。
イタリアが発祥と言われていて、私のコーヒーはイタリアの豆を再現した豆を
大阪から仕入れた豆も扱っていて、ここではは抽出直前に挽きますので
新鮮で香り高いものになっていると思います」。
美佳さんは、丁寧に教えてくれた。そうしている間にも
主婦らしい仲良しさんたちや、子ども連れの若いママも来店。
とても天気が良い日だったので、店頭で好みの飲み物を受け取り屋外のテラス席へ。のどかだ。。。
珈琲ドリップ

コーヒー通ではない私。

何もわからないので、おすすめをいただいてみる。
「ピッコロラテ」濃いいいいラテで少し小ぶり、おすすめで蜂蜜を少し入れてもらったが、香り高くて優しくて苦味をあまり感じなかった。
今まで、自宅でインスタントコーヒーにダーってお湯を入れて飲んでいた液体は一体なんだったんだろうと思える位の初体験。
「おいしい。。。」その言葉しかなかった。

海外生活が大きな転機に

美佳さんが、20歳の頃、かれこれ6〜7年前になるが、これと言った夢もなく、
地元津山で就職をしていたが1年で退職「つまらない」生活をしていたと言う。
そこで彼女はワーキングホリデーで海外に行ってみようと思い、
全くノープランで旅立った、当時英会話も自信がなく
まさに無謀な海外脱出だったのかもしれない。
まずカナダに行き日本食レストランなどで働いたりの海外生活の合間に、
美佳さんが出会ったのが「コーヒー文化」だった。
多くの人たちの生活の中に根ざしているものは「コーヒー」だった。
彼女自身も通勤のバスを待つちょっとした時間にカフェに立ち寄り
オーナーのこだわりのあるコーヒーを飲んでだんだん「文化」になじみ、
小旅行でのカフェで美味しいコーヒーに出会うとそれが
大きな旅の思い出になって行ったと言う。
「日本にいたときは、ほとんどコーヒーを飲んだこともないし、
思い出に残っていることもないのに」。
彼女はその頃、さりげない日常生活に大きな夢を感じていたのかもしれない。
カナダからオーストラリアへ。
美佳さんは夢に向かって進んでいった。
そして、日本に帰った彼女はトミオカコーヒーで働きながら、
じっくりと夢を温めていた。
「コーヒーの文化、あってもいいんじゃないかな」
THE LOCAL COFFEE TSUYAMAドリップ風景

子どもも大人もコーヒータイム

前出のマークさんは、気が向けば時々話をしながらコーヒーをおかわり、次から次へとお客さんが絶え間なく来る。
天気が良い日だったので、屋外でそれぞれに楽しい時間を過ごしているようだ。
4歳の文ちゃんは、お母さんとコーヒータイム。
ミルクの泡でできた子ども用のカフェドリンクのベイビーチーノで
カフェタイムを楽しんでいる。泡に振りかけたレインボースプレーが
可愛い文ちゃんにぴったり。お母さんも一緒に楽しめている様子。
あわただしく、営業車で乗りつけた営業マンは多分常連さん。
チケットに印をつけてもらい、美佳さんが手早く作った飲み物を車に持ち込み
忙しそうに車を出した。
仲良しグループと思える女性たちはおしゃべりに花を咲かせているし、
そうこうしていると、3歳のテラくんが来店、
お気に入りのクロワッサンを手にママの渓さんと外でコーヒータイム。
「津山に移住してきましたが、ここのコーヒーが気に入っています」と渓さん。
みんな笑顔だ。
幼稚園に行く前に立ち寄ってベイビーチーノを飲んでくれる
お子様連れの方もいて、ちょっとした海外の風景が見れるのがよろこびです。
コーヒーが飲みたいって言ってくれてるみたいです。
お仕事に行かれる前の会社員の方や、ご近所の方、
本当に地域の方が来てくださる事は感謝しています。
あとは口コミで来てくださる方、インスタを見たって言ってくれる方もいて、
基本的にはテイクアウトなんですが
常連さんも増えてきてありがたいと思っています」。
美佳さんの思い、来てくださる方に伝わってるなと思える風景だ。
「2022年の11月24日にオープンしたばかりですが、
今後は私が海外で経験した(コーヒー文化)と言う幸せ感を、
多くの人に日常で感じてほしいです」
笑顔で話す美佳さんだが、そこには美香さん自身が楽しんでいる
充実した思いがいっぱい詰まっているように感じた。
文ちゃんもコーヒータイム
THE LOCAL COFFEE TSUYAMAは
津山市高野山西816-1
営業時間は、午前7時から午後3時まで
定休日:金曜日
インスタグラムは
Eメールは

取材を終えて。

昨日、取材で美佳さんを訪ねたのだが、
またおいしいコーヒーが飲みたくなって車を走らせ
THE LOCAL COFFEE TSUYAMAへ。
津山市街地から10分足らずで行けるので
うれしい立地だし必須の駐車場も大丈夫。
昨日とは違うコーヒーを飲んでみた、
口の中に広がる香りとほろ苦さは格別だ。
カフェの利用って色々な用途や形態があると思う。
待ち合わせに使うカフェ、ひとりで読書などしてゆっくりしたいときにも、
常連さんや店主と仲良くなって我が家感覚のお店、
昔ながらの喫茶店で和むこともあるだろう。どれも捨てがたい。
美佳さんが始めたTHE LOCAL COFFEE TSUYAMAのスタイルを
初めて経験したが「これはアリ」と思う。
コーヒーが主役、店主はでしゃばらず馴れ馴れしくもない、
かといって冷たいわけではなく温かく丁寧だ。
次々訪れるお客さんとの距離をわきまえている感じがする。
いい子だなあ」と思う。
曇っていた空は、コーヒーを飲んでいるうちに晴れてきた。
素晴らしい景色の中、小型犬と一緒にご来店のお客さん。
家族である愛犬も一緒にコーヒータイムだ。
若いって言うこと、それはそれだけで希望だ夢だ。私はそう思う。
夢がない希望がないなんもない。って思っている人、きっと多いと思う。
美佳さんも6〜7年前はそうだったと思う、
周りで夢を持ちなさい希望を持ちなさいってやいやい言われても、
ついだらだら普通に暮らす毎日。私も若い頃はそうだった。
でも希望とか夢とか、、、全然現実離れしたもんじゃないよ。
と改めて感じた。津山で育った普通の女の子が意思を持って頑張ってきた、
環境を変えたり出会いがあったり。
若いって言う事は希望、夢。その一つをかなえた美佳さん。
ひとつひとつ前に向かってまだまだ自分を高めていけるんじゃないかな。
そんな女の子に出会った。
(ライター・武本真寿子)
編集著作
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この記事を書いた人
株式会社オフィス福原 代表取締役福原広
株式会社オフィス福原

株式会社オフィス福原の代表取締役。一般社団法人やまとカルチャーカレッジ代表理事。大手情報誌の会社で14年求人情報誌・住宅情報誌・ブライダル情報誌・釣り情報誌などを担当。営業戦略・制作システム・配送システム・出版取次の業務を担当。クライアントの採用計画・販売促進の提案・実施に携わる中でマーケティング手法を学ぶ。独立後は多くの失敗を重ねる中で、WEBマーケティングと企業の集客イベントノウハウを取得。また首都圏でのイベント運営を担当。クライアントの集客とプランニングの提案とイベント運営を主たる業務としている。コンセプトとして、「持続可能な未来へ向けた循環型イベント」を提案している。企業価値を高めるための施策(環境保護・メディア戦略・広報・運営プラン)を提案する。2025年より、やまとカルチャーカレッジを設立、神奈川県大和市を起点とした文化発信拠点を創設し、著名人講演会などを企画運営。

美作人津山市