美作八十八ヶ所霊場めぐり 31番札所 清水寺

エッセイ心おだやかに

2021年9月、真庭市の清水寺を訪ねた。 山の奥また奥に凛とした姿を見せる寺の境内でササユリを見つけた。清楚で香り高いササユリ。 お寺をめぐりながら、残さなきゃいけないもの、語り継いで行かなければいけないものを感じる。 当時は工事中だったが、今は素晴らしい威容を見ることができることだろう。

 

ご本尊は、十一面観音菩薩。

御詠歌は、旅人と むすぶちぎりを 忘るなよ 都もここも きよみずの寺

清水寺と書いて
せいすいじ
京都にある観光地としても有名なのが、きよみずでら。
御詠歌でも京都の清水寺と並べて詠われている。

真庭市で有名な醍醐桜はこの奥まったところで、この清水寺は、観光資源として開発していたのではないだろうか。

備中川支流の渓流の橋を渡ると、やけに看板が多い。

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旭川源流の碑をはじめ
塩滝への案内看板。

そして
観音さまが立っている。

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清水寺塩滝八十八ヶ所霊場への入り口なのか。
ここから、お寺に着くまで、お地蔵さまが2体ずつ道の脇に立っている。
これが八十八ヶ所あると言うのか。

小雨模様になり、少し不安になりながらくねくねとした山道を行く。

かなり長く険しい道

たどり着くとかなりの標高

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手前に栗の花が咲いていた。

お寺は修理中らしい

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本来なら長い階段を上がっていくのだが、雨のため断念。

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急ぎ気味で境内を回らせていただく。

鐘楼堂
この鐘かどうかは定かではないが、寺宝として「夜鳴きの鐘」
が保存しているらしい。エピソードは下記。
「津山城主・森忠政侯(公)が当寺から掘り出された鐘をお城に持ち帰り、時報の鐘として使用しているうちに鳴らなくなり放置されていました。後に家老の関成次の夢枕に白髪の老人が現れ、鐘を元のお寺に返してほしいと泣いて頼んだため、清水寺に返却されたと伝えられ、「夜鳴きの鐘」と呼ばれるようになり、宝物として保存しています」
とある。
今吊り下げられている鐘とは違うんだろうな。多分。

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そのときに見つけたのが、ササユリ

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もしかしたら、ササユリじゃないかもしれない。
私の知ってるササユリは、淡いピンク色でとても良い香りが辺りに広がっているのだ。
雨で香りまでは確認できなかった。

雨が強くなってきた
帰り道も心配なので、早々に御朱印をいただく。
ありがとうございます。

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福聚山 普門院 清水寺
真庭市関4849

ライター武本真寿子

 

著作編集

BANDE PRESS

 

この記事を書いた人
株式会社オフィス福原 代表取締役福原広
株式会社オフィス福原

株式会社オフィス福原の代表取締役。一般社団法人やまとカルチャーカレッジ代表理事。大手情報誌の会社で14年求人情報誌・住宅情報誌・ブライダル情報誌・釣り情報誌などを担当。営業戦略・制作システム・配送システム・出版取次の業務を担当。クライアントの採用計画・販売促進の提案・実施に携わる中でマーケティング手法を学ぶ。独立後は多くの失敗を重ねる中で、WEBマーケティングと企業の集客イベントノウハウを取得。また首都圏でのイベント運営を担当。クライアントの集客とプランニングの提案とイベント運営を主たる業務としている。コンセプトとして、「持続可能な未来へ向けた循環型イベント」を提案している。企業価値を高めるための施策(環境保護・メディア戦略・広報・運営プラン)を提案する。2025年より、やまとカルチャーカレッジを設立、神奈川県大和市を起点とした文化発信拠点を創設し、著名人講演会などを企画運営。

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