アート&クラフト展+手仕事体験
つやま城東まち歩きが開催される
10月29、30日(土、日)2022秋 アート&クラフト展+手仕事体験
つやま城東まち歩きが津山城東町並保存地区一帯で3年ぶりに開催 される。
コロナ禍の中「何もせず、出来ず様子をうかがいながら、 開催したい気持ちを抑えて今回に至った」と話す、主催の「 つやま城東まちかつ」会長の日笠香織さん。
ホッとした笑顔が可愛い人だ。
つやま城東まちかつ。とは
日笠さんは、城東に店舗を構えて6年目。
女性のための足もみ屋・希のこを運営している。
まちかつ。の会長になって2年目「 重伝建の情緒ある城東の魅力を全国に発信すると共に、 町並保存地区の活性化を目指して活動」 という同会の目標に向かって意欲満々だ。
まちかつ。は現在会員数は約30人で、幅広い年代の会員が「 津山・城東おさんぽまっぷ」の調査、作成、 設置など地道な活動を続けている。
まちかつ。のメイン行事のひとつ「〜つやま城東まち歩き」 がやっと開催できる喜びに会員一同胸をなでおろし、 それに向かって確認調整作業に奔走している。

楽しい事いっぱいの城東になる2日間
アート&クラフト展+手仕事体験では 約30カ所で津山市内外のアート、 クラフト作家による展示や体験販売などが行われる。
津山市川崎のポートアート& デザインではステンドグラス製作体験をはじめ木製リースのトール ペイント体験、絵皿作りなど様々なアート体験ができる。 また和蘭堂ではこのほど令和4年度福武教育文化賞に輝いた、 上横野の上田手漉和紙工場の横野和紙の紙すき体験、 販売も行われ小さな幼児から大人まで楽しめるものとなっている。 他にも赤堀宅では、竹の小鳥笛作り、プリント体験。 美都津山庵では陶芸家・ 米山千晴さんによる陶器のネックレス作りなど若者も楽しめる体験 が他にも盛りだくさんなので、 パンフレットで確認していただきたい。
「城東全体がひとつの展示会場になっていますので、それぞれ、 文化、 アートの雰囲気を味わってほしいと思いますので色々な会場をめぐ ってみてください。 密にならないようにイベントも気をつけていますので安心して来て いただければうれしいです」と日笠さん。


飲食ブースも充実
まち歩きをしてお腹がすいたり、 のどがかわいた時には飲食のお店も城東の町並みでアート作品をみ て食事ができる。
麺屋 ツナさん家とお茶処紬では、ギャラリーふうの陶器の作品も展示、 美味しいコーヒーや食事を楽しめるし、 Gohandokoroがりでは自家製巻寿司の販売や細巻寿司食 べ放題付きのランチはお得感いっぱいお腹いっぱいと満足できるこ と請け合いだ。 そしてまちのピザカフェ水のやではバッグや小物ストラップなど主 に藍染古布を使った雑貨を展示販売し自慢の焼き立てピザのランチ やパスタランチは店主のこだわりのうまさなのでぜひご賞味いただ きたい。
また、先日高橋英樹、 真麻親子も大絶賛した早瀬豆富店では30日限定の美作大豆で作っ た厚揚げの炭火焼きの販売もあるので楽しみだ。
他の店舗も美味しいものがいっぱいなので自分好みのお店に立ち寄 って見てほしい。
そしていつもの城東と違う風景?が楽しめるのは、 昭和のなつかしいポンポン菓子が29日限定で里見宅駐車場で販売 される。様々な種類があるというのも楽しみの一つ。
アルピニ、ルーフ、 かき屋さんなど各種キッチンカーやテントがそれぞれ自慢の味を展 開するのも楽しみたい。
今年の〜 まち歩きのパンフレットやポスターはいつもの版画のデザイン( 福西雅之さん作)で、 このポスターも大人気でコレクションしている人もいるほど。


日笠さんの真摯な思い
今年のパンフレットを見ながら
「世の中、暗いニュースも多くてやりきれない気持ちになります。 せめて月末の土日、城東でワクワクウキウキの気持ちになって、 皆さんの笑顔が取り戻せる日が来ればいいなと思います」 と日笠さん。
国内でも国外でも、心が痛くなる話を聞く昨今だが、 アートや風景は心を癒すきっかけになることがある。
ひとつのアート作品が心を打つこともある。 せめて秋の2日間楽しく過ごしてほしい。きっとまちかつ。 メンバー皆さんもそう思っているに違いないと思った。
「私はお店を出すために城東にいますが、 ここに住んでいる人が城東にいて幸せと思える城東の情報をを色々 発信して行きたい、 私たちが微力ながら発信することで道などのインフラが整えられる きっかけになったり、 イベントが注目してもらえて多くの人の心に残る事になったら、 とてもうれしいです。キラキラウキウキのイベントだけではなく、 城東の地元や地元の方に還元できたら、 と大きな夢を持っています」と笑顔で話してくれた日笠さん。
「夢を実現させる」とその笑顔が言っているように思えた。
SNSでも発信中
2022秋 アート&クラフト展+手仕事体験 つやま城東まち歩き
主催はつやま城東まちかつ。
問い合わせなどは
城東町並み(重要伝統的建造物群保存地区)
所在地
フェイスブック、インスタグラムもチェックしてみてほしい
「 つやま城東まちかつ。」で検索。
イベント詳細は画像で。


取材を終えて
今回の取材で久しぶりに城東を訪れた。
あー、やはりこの町並みは和む。 文化や歴史が感じられる津山の中でもおすすめしたい場所だ。

ある日、ふと気付いた。
町並みには緑が少ない、民家の前には花壇や庭がなく、 おしゃれなプランターに花を植えているのが目立つ。
城東には庭がないのか。。。
その答えは、ある。だ。
町屋の中に入ってみるとその謎はすぐに解けるのだ。
町並から唯一見える高木は梶村邸の多羅葉の木だ。 町並から少し目線を上げると多羅葉の木がランドマークのようにそ の姿を見せてくれる。私の中では城東に来た実感ができる光景だ。
〜まちかつ。の会員の皆さんの繋がり方は、私の理想だ、 付かず離れず悪口を言わず互いにリスペクトする部分を持っている 。
年長者は知ったかぶりではなく自分の経験した知恵を若い人に話す 。 会長の日笠さんはじめ若者は年長者を敬い知恵を借り新しい感覚も 取り入れる。
文化や職人技を伝えるのは、 このような関係になってきているのではないかと思う。
会長の重責を皆さんに助けていただいていると感謝しながら話す日 笠香織さんの素直さがあってのことだと思う。
さあ準備は万端。
あとは秋晴れになるよう祈るばかりだ。
取材日令和4年10月6日
ライター 武本真寿子
編集著作

