【美作人】ふるさと奈義町でマルチな活躍をする須一賢三さん

マルチな活躍する

須一賢三さん

今年の夏は異常。
身体を壊そう。食欲もないし、涼しい風に吹かれてみたい、まちなかのコンクリートやビルの隙間の日陰はいらない。
奈義町に 行こう。
そう思い立った。
津山市街から20分もあれば行ける、ビバ!奈義町。(ちょっとご年配の方ならこの言い方懐かしいはず)。
見どころいっぱい奈義町、現代美術館も世界に誇れる展示だし、ナギテラスはさわやかな田園の中、那岐山麓山の駅etcあるのだけれど、まず腹ごしらえ、と立ち寄ったのが「たこ焼きももちゃん」
ももちゃん(須一賢三くん)は元気いっぱい
暑くてバテバテの私。
すごく元気な人、パワーをもらいに奈義に行った時には必ず須一くんに会いに行きたくなる。
「奈義町ふるさと夏まつりで生徒にドラムを叩かせる場が、今年もできるかどうか微妙っすよ」
と少し困り顔で言っていた彼の言葉も気になっていたし。。。
ん?
生徒たち?
その答えは読み進めていっていただきたい。
そう
須一くんはただのたこ焼きももちゃんではないのだ。
とてもマルチな人。
移動販売のたこ焼きももちゃん。(ももちゃん号)を連れて、各種イベントなどに出店していたが、今はももちゃん号静養中なので国道53号沿いでたこ焼き店経営。
そのそばでは、ダーツバーを営み。
東京や地元でバンドを組むプロドラマー。そしてドラム教室の講師。
でもって、あれやこれや。

まず(たこ焼きももちゃん)の須一くん

私が彼と知り合ったのは、4〜5年前だろうか、その頃はここ美作地域ではキッチンカーは少なかった。
その中で、ももちゃん号は他とはっきりとした差別化があった。興味津々にさせたのは改造車のボディが黒板になっていた事。
たこ焼きを買いに来たお客さんに、自由にお絵かきをしてもらったり、メッセージを残してもらったり固定の屋台で売っているものとは、はっきりと違っていて、お客さんがたこ焼きの焼き上がりまで退屈しないように、子ども連れのお客さんにはとりわけ好評で、その子その子思い思いの芸術作品?がももちゃん号の何よりのデコ盛りになっていた。
勝央町の神社のイベントで楽しそうに親子でお絵描きをしていた姿が、私の目に焼き付いている。
焼き上がったたこ焼きを子どもに渡すときの彼は、本当に優しく子どもを褒めまくって子どもは満足感いっぱいの顔だった。きっとすごく美味しかったんだろうな。
「ももちゃん号は今静養中です。コロナ禍でイベント自体が少なくなっているので仕方ないです。今は我慢です。奈義町のベース基地では営業していますので、お気軽に立ち寄ってください。熱々を食べていただけます」。
そうそう。
今回の取材時にも、親子連れで何組も立ち寄り酷暑ではあったが、熱々のたこ焼きをほおばっていた。
「美味しかったよ」
ちょっとやんちゃそうな、若いお父さんが言ってくれてて、嬉しかったなあ。
ももちゃん号には、まだまだ頑張ってもらわなきゃ。
そう思った時、2018年の西日豪雨災害の復興ボランティアに向かう逞しいももちゃん号を思い出した。
支援物資と現地で提供するたこ焼き材料を満載して、黒板には「奈義町から高梁へ災害支援中」と書かれていた。そのももちゃん号がとても頼りがいがあるように見えたものだ。

ダーツバー(CD‘s)の須一くん

ダーツってかっこいい。しゅって投げる姿なんか最高!
ダーツバーで女の子にかっこいいって思われることなんてないの?
と聞いたら。少し考えていた須一くん
「、、、ないっすね。そもそも女の子があまりダーツをしに来てくれないんです」
うーん
ダーツってスポーツだよね。スポーツ感覚で男女問わずやってみてくれたらいいのにね。
京都に本店、岡山にも系列店を持つCD‘s。
もっと奈義でも愛好家が増えてダーツが広まればいいのだけど。
今、来られるお客さんは、町内や地元の方、県外からも評判を聞いてくる人も多いという。
投げ放題の料金は次の通り。
ワンドリンク付き
学生 ¥1500
ソフトドリンク付き ¥2500
アルコール付き ¥ 2800
結構リーズナブルに楽しめそうなので、立ち寄ってみてはどうだろう。特に女の子希望(ライター武本の希望)。
女の子だけでも十分楽しめるし、投げ方やルールなどは須一くんに教えてもらおう。
おしゃれなデートにも使えそうなので、カップルでの来店も希望(これも武本の希望)。

ドラムのスクール(Kenzo Drum School)の須一くん

生徒たちっていうのは、プロドラマーとしての経験やスキルを生かして今は地元の子どもたち7人に一からドラムを教えているドラム講師をしているからなのだ。ドラム教室には子どもたちだけではなく、20歳代の大人の方も6人、講師の指導によりそれぞれに演奏を楽しんでいる。
「始めるきっかけはご両親に勧められてとか、音楽が好きっていう子とかさまざまですが、一つのことをその子なりに極める事で自信もつくし、達成感もある。いつもどこそこのパートでつまずく子も、それができたことの喜びは大きいと思います、その子もできた喜びを次につなげることができるだろうし、僕も乗り越えた子どもの顔を見るのがうれしいですから、だからみんなで頑張っていこうって思えます」
生徒さんたちに対する思いは深くて地道。
彼自身、ドラムに対する愛は強い。
兄がギターをやっていて、彼も挑戦してみたがギターに向いていない事をに気づいた。
ある日
当時人気のバンドだったシャ乱Qの「シングルベッド」でドラマーのまことさんが、さりげなくドラムを叩いているのをみて「自分でもできるんじゃない?」と思い、まわりで誰もやっていないなあと思い立ちドラマー道に入った。
ふるさとを後に、東京に武者修行に行き多くのことを学んだ、そして数年後地元に帰ってもバンドを組んだりしていたが、とあるメーカー公認のドラム講師の資格を得た。

賢三くんの宝物の1960年元祖ビンテージモデル披露(NHK取材画面)

「ふるさとのために何かできないか」と試行錯誤しての中、Kenzo Drum Schoolを開講する決意をした。
「教室に来ている生徒、一人一人に合った教え方をしていきたい」
との信念で、開講以来、脱落者を出していない。
将来バンド活動をしたい子にはその子に合ったように、趣味で楽しみたいリフレッシュしたいという生徒にも基礎的なことをしっかりと教える。プロだ。
ドラム教室の雰囲気などは下記のYouTubeを見てほしい。
どうなった奈義町ふるさと夏まつり
「(8/6取材時点で)祭りは行われますが、教室の発表会は微妙なところです」という事。
うーん
微妙なのね。発表の場があればいいのにね。
もし夏まつり会場で、彼を見かけたら声をかけてみて。
ドラム教室に興味があったら聞いてみてほしい。
たこ焼きももちゃん、ダーツバーCD‘s、須一賢三くん
電話 0805236 3074
休業 月、火曜日(ももちゃん、CD’s共)
営業時間 ももちゃん
12:00〜18:00 CD’s 12:00〜23:00
ドラム教室など詳しくはホームページへ。

お笑い芸人 吉住さんが来た

取材を終えて

馬が合う、本音を言い合える、そんな人。須一賢三くん。
私の息子くらいの歳なんだけど、彼はとても正直な人素直な人だといつも思う。
正直に、素直にお話を聞かせてくれると、発信する側の私も正直になれる、今回の記事も思うまま正直に書かせてもらった。
私は心から彼を応援したい。
なぜならば、ふるさとに向ける想いや、そのために自分に何ができるかを常に考えている人だからだ。
時には先走ってしまうこともあるだろう、遅れをとることも。
そして頭を打つことも、悲しいことに色々な人がいる現実の中で罠にかかってしまうこともあるだろう。
でも、あなたなら立ち上がれる。
信念のままに進んでいった欲しい。きっと何年、何十年後のあなたもそのままだろうから。
勇気をもらえる人。
全世界を揺るがすコロナ禍の時代を生き抜ける勇気をくれる人。
「あきらめずにやっていく」
彼の言葉を大切にしていこう。
そして私も賢三くんの言ってくれるような「エモいライター」になるよう研鑽しよう。
ありがとう。
取材日:令和4年8月6日
ライター 武本真寿子
著作編集
この記事を書いた人
株式会社オフィス福原 代表取締役福原広
株式会社オフィス福原

株式会社オフィス福原の代表取締役。一般社団法人やまとカルチャーカレッジ代表理事。大手情報誌の会社で14年求人情報誌・住宅情報誌・ブライダル情報誌・釣り情報誌などを担当。営業戦略・制作システム・配送システム・出版取次の業務を担当。クライアントの採用計画・販売促進の提案・実施に携わる中でマーケティング手法を学ぶ。独立後は多くの失敗を重ねる中で、WEBマーケティングと企業の集客イベントノウハウを取得。また首都圏でのイベント運営を担当。クライアントの集客とプランニングの提案とイベント運営を主たる業務としている。コンセプトとして、「持続可能な未来へ向けた循環型イベント」を提案している。企業価値を高めるための施策(環境保護・メディア戦略・広報・運営プラン)を提案する。2025年より、やまとカルチャーカレッジを設立、神奈川県大和市を起点とした文化発信拠点を創設し、著名人講演会などを企画運営。

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