地域で活躍する人を紹介上原明美さん

地域で活躍する人を紹介 美作人

上原明美さん

あっちゃんの大きな木

上原明美さん

笑顔が素敵な上原明美さん

春はつやま・津山さくらまつり

(2022年3月26日~4月10日)は、

岡山県津山市山下の津山城(鶴山公園)を

中心に市内各所で賑やかに開催された。

9日には同まつり開催期間の入園者数が

10万人に達するという3年ぶりのにぎわいで、

市内、近郊の活気が戻ってきた感じ。

観光客の方にも津山の桜を存分に

楽しんでいただけたのではと思う

「次々に観光バスが駐車場に来る様子を見て、

とてもうれしかったです」。

そう話すのは、鶴山公園駐車場、観光センター1階に、

お弁当、お惣菜などの店「あっちゃんの大きな木」

を展開する上原明美さん。

おなかいっぱい食べてもらいたい

コロナ禍で観光客が激減し、

町自体元気がなくなった、

明美さん(あっちゃん)の店も直撃を受けた。

徹底した感染対策と、店内での飲食は

お断りせざるを得なかった」。

使い捨て容器を使用してお客様には

おなかいっぱい食べてもらいたい」との一心で、

食材の納入業者さんには、なるべく迷惑をかけないように、

いつも通り注文することを心がけ、

お弁当やお惣菜の容器も、

業者さんが規格に合わなく困っていた容器も

引き受けさせてもらったという。

「みんなが幸せになるよう、なんとかしよう。

なんとかしようと思っていました、

だって捨ててしまったり、

新鮮な野菜を余らせるのはもったいないから」。

日替わり弁当

メニューも豊富                    日替わり弁当550円

みんなあっちゃんあっちゃんを支える

スタッフは、玉田明子さんと河部晃子さん、

お二人とも、子育て世代で明るく元気だ。

あっちゃんと同じくよく笑い、

又その笑顔はとてもかわいい。

このお店で働くことは「元気の源」だと

口をそろえて言い切った。

明子さんは、「明美さんを助けていきたい」

としっかりと落ち着いた感じだし、

晃子さんは「明子さんがそういう気持ちなら、

私も明美さんを助けていきたい」と、

3人の結束はとても強い。

「互いに笑顔をもらって仕事をしている感じ。

家に帰ってもお店でのおもしろかったことを家族に話しますが、

愚痴は一切ないです」

子育ても主人に十分手伝ってもらっているので

感謝しています、子育てのために融通を

利かせてもらえるし言うことないです」

と働く事と家庭、どちらも大切にしている様子がうかがえた。

あっちゃんは、どういう人ですか?

と聞いたところ返ってきた答えは

「永遠のアイドルです」だった。なるほど。

私もそう思う。小さな子どもから高齢の方まで

「あっちゃん」はトレードマークの笑顔で永遠のアイドルだ。

フタッフ集合

スタッフの玉田明子さん河部晃子さん

小さい頃からお肉を食べて来たから

実家が精肉店ということで、小さい頃からお肉を食べてきた。

あっちゃんの大きな木」ではお肉を素材とした

お弁当やお惣菜がメインになる。

ボリュームは文句なしだし、

お客さんの要望にも応えるようにしている。

時には、あっちゃんたち(スタッフ含めたあっちゃん)が

もっと食べんちゃい」とご飯をぎゅうぎゅうにいれたり

しっかり食べんと元気が出んよ」とおかずを一品多く入れたり、

勝手にサービスすることもめずらしくないのは、

私もお客さんから聞いて知っている。

「ただ食べるだけ、お弁当を買うだけの所ではなく

笑顔や愛があふれるそういう場所になりたいです」。

揚げ物

揚げ物の味は定評があります

わたしがうれしかったこと

「目や耳が不自由な方のサポートをする人たちの検定試験に、

お店を使ってくださったんよ」

あっちゃんがうれしそうに話してくれた。

あっちゃん自身も点字を学んでいる。

少しでも困ることのないようにできたら」の思いだ。

店内のスペースも十分に取り車イスやベビーカーなどの

対応にも積極的に取り組んでいる。

県外から来た、ペット同伴のお客様にも屋外でペットと

同席できるように折り畳みのテーブル、イスで

喜んでもらえた事もある。

アルバイトの雇用では、身体や気持ち的にも

つらい人も受け入れをしている、

無理のないように働いたらいいんよ」と声掛けをする。

近くに金融機関、保険業の若いママさんたちにもやさしい。

疲れて帰ってすぐにご飯を作るママさんたち、

あらかじめ電話をしておけば

お惣菜を用意しておきますよとのこと

頑張っている人の力になりたい思いがとても強い。

点字でメニューや観光案内が出来たらいいな」

そんな思いも持っている。

津山で一番の観光スポットに近いお店だからこそ

お弁当などはもちろんだが、「あっちゃんの大きな木」では、

観光案内に力を入れている。

お客さんから聞かれたら答えられるように、

今も3人で津山の見どころや、

近辺の研修もしているという。

「鶴山公園に上る前に、津山郷土博物館に入ってみた方が

お城の事などわかりやすいと思います」。

そして津山城下から城東、城西まで

ご案内が出来るように勉強中だ。

「鶴山公園での春夏秋冬の

お弁当マップも作ってみたいです、

桜の季節以外にもたくさん見どころがあるので、

それぞれのきれいに見える場所などを、

研究して地図にしたら

面白いんじゃないかなと思ってるんです」

あっちゃんの観光客に対するやさしさが届きますように。

津山城の登り口

観光案内にも一役買っています

あっちゃんの大きな木はもっと大きく

あっちゃん、これからの夢って何?

そう聞くと

「あっちゃんの大きな木をもっと知ってもらって、

木を増やしたい、一本の木が林になり、森になる、

そんな木を育てていきたい」と目を輝かせる。

その木は、お弁当の売り上げや店舗の数ではないのは

すぐにわかった。あっちゃんはやさしさの

あふれるところを増やしていきたいと思っているに

違いないと思った。

一店のテイクアウト中心のお店で、

弱い人には手を差し伸べ、

似たような笑顔の三人で笑いを振りまき、

津山の観光を真剣に考えている、そんな素敵なお店だ。

(取材日2022年4月12日)

あっちゃんの大きな木外観

駐車場もたっぷりあります

あっちゃんの大きな木

岡山県津山市山下97-1(津山観光センター東隣)
電話、fax (0868)32-9839

MENU&サービス
ワンコインのお弁当などテイクアウト、
イートインもできる、各種惣菜、揚げ物。
オードブルなど予算に合わせる。配達は要相談。
取材を終えて
あっちゃんの大きな木が、

ここに店舗を構えて1年4ヶ月になるという。

もうかれこれ20年前から、同店の揚げ物のファンだったので

あっちゃんとは長いお付き合いというわけなのだが、
私は彼女の笑顔以外見た事がない。

どれだけ彼女の笑顔とおいしい揚げ物に?救われたか。

味はもとより、彼女の気持ちの良い対応に足を運んでいる方も

多いのではないか。今回のインタビューでは

多くの事を学んだような気がしている。

「つつみこむ愛」がそこにはある。

愛は弱い立場の人に施すものではなく、
自分自身が同じ位置に身を置いて一緒に感じる愛なのだ。
喜んでくれるとうれしい」

そんなあっちゃんの言葉が物語っているようだ。

そして「郷土愛」「津山愛」口にする人も

多い聞きなれた言葉だが、
それを実践している人は多いのだろうか。
自分自身のために事業のために愛を口にする人も

少なくないような気がしている。

あっちゃんの愛は、まず自己研鑽だ。

学習することで知ることで深める事で

「津山愛」が日常の中で組み込まれている。

取材を終えてとても明るく気持ちよく自転車をこいで帰った。

あっちゃんからもらった愛がうれしくて自転車の
ペダルを力強くこいで帰った。
「美作人Mimajin」では、
美作人ロゴ
美作地域に住む人たちを取材記事にしていきたい。
地域で頑張っている方、地道な活動をしている方、

色々な方に会ってお話をしていけたら、とてもうれしい。

自薦他薦を問いませんので「こんな人がいるよ」

とお声かけいただければ嬉しいです

freesiatake@gmail.com

武本真寿子まで

地域の発信が大好きな私に、

今回「美作人」というフィールドを与えてくださった、

株式会社オフィス福原代表取締役の福原広氏に感謝しながら。

ライター・武本真寿子

この記事を書いた人
株式会社オフィス福原 代表取締役福原広
株式会社オフィス福原

株式会社オフィス福原の代表取締役。一般社団法人やまとカルチャーカレッジ代表理事。大手情報誌の会社で14年求人情報誌・住宅情報誌・ブライダル情報誌・釣り情報誌などを担当。営業戦略・制作システム・配送システム・出版取次の業務を担当。クライアントの採用計画・販売促進の提案・実施に携わる中でマーケティング手法を学ぶ。独立後は多くの失敗を重ねる中で、WEBマーケティングと企業の集客イベントノウハウを取得。また首都圏でのイベント運営を担当。クライアントの集客とプランニングの提案とイベント運営を主たる業務としている。コンセプトとして、「持続可能な未来へ向けた循環型イベント」を提案している。企業価値を高めるための施策(環境保護・メディア戦略・広報・運営プラン)を提案する。2025年より、やまとカルチャーカレッジを設立、神奈川県大和市を起点とした文化発信拠点を創設し、著名人講演会などを企画運営。

美作人