美作八十八ヶ所霊場めぐり5番札所 遍照寺 取材 武本真寿子

8月23日。
美作市山口の

遍照寺におまいりしました

ご本尊は、弘法大師。

御詠歌は、花も実も さずけたまわん 此の御堂 参りてたのめ 老いも若きも

はじめに言っておく。
なんだか怖くて早く帰りたかったお寺。そんなの初めて。

美作市山口というところは、熊の出没情報もある所、圃場の周りには高い頑丈な柵も施されていて「熊に注意」の看板もある。何というか、、、荒れたお寺。
『美作霊場めぐり』の冊子には、連絡先、長野県塩尻市広丘郷原とある。
ご本尊の弘法大師はこちらにいらっしゃるのかな。

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お寺自体が、少し怖い感じ。

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鐘や鰐口の紐は切れそうな感じ。

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水子地蔵さま

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何だか色々朽ちているものがあって、怖さが増してくる。

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今では誰もつかなくなった鐘、どんな音がしていたのだろう。その昔には、里に鐘の音が響いていたのかもしれない。前出の『美作霊場めぐり』の冊子によると、その昔からあったお寺、庵があったのだが、明治初年に廃寺になりしばらく荒廃していたらしいが、この寺に因縁を感じた尼僧が、昭和8年に美作遍照教会として設立したのだそう。

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古い表札には尼僧さまのものと思われる、名前もありました。

そして、初めから違和感があったのだけど、この建物

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三角屋根で洋館建て。
まさにキリスト教会として使用されていたのではないのか?庫裏というか客殿横にある。

昭和初期に建てられたものだとしたら、随分目立っていたのではないだろうか。弘法大師の霊場として近隣の人たちから「山口のお大師さま」と慕われていたようだが、密かにキリスト教の教えも流布していたのではないだろうか。

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本堂前でご朱印をいただきました。もうその頃の私は、早く帰りたかったり、この場を離れたかったり、蚊に刺されたりとドキドキが止まらない。今その気分を思い出しただけでも痒くなってくる感じだ。今、このお寺には何かざわつくものが住んでいるのではないかと思えるくらいだ。

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お寺を後にして駐車場に戻ったときに、納札料を納めるのを忘れていたことの気づく。あわてて、納めに行く。いっぱい蚊に刺されたし少し変わった気分になれたお寺だった。

取材ライティング:武本真寿子

天龍山 慈眼院 遍照寺
美作市山口270−1

編集著作:バンデプレス

この記事を書いた人
株式会社オフィス福原 代表取締役福原広
株式会社オフィス福原

株式会社オフィス福原の代表取締役。一般社団法人やまとカルチャーカレッジ代表理事。大手情報誌の会社で14年求人情報誌・住宅情報誌・ブライダル情報誌・釣り情報誌などを担当。営業戦略・制作システム・配送システム・出版取次の業務を担当。クライアントの採用計画・販売促進の提案・実施に携わる中でマーケティング手法を学ぶ。独立後は多くの失敗を重ねる中で、WEBマーケティングと企業の集客イベントノウハウを取得。また首都圏でのイベント運営を担当。クライアントの集客とプランニングの提案とイベント運営を主たる業務としている。コンセプトとして、「持続可能な未来へ向けた循環型イベント」を提案している。企業価値を高めるための施策(環境保護・メディア戦略・広報・運営プラン)を提案する。2025年より、やまとカルチャーカレッジを設立、神奈川県大和市を起点とした文化発信拠点を創設し、著名人講演会などを企画運営。

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