地方から販路拡大で成功するB2B WEBマーケティングの手法④地域活性化

「地域活性化を目指す

企業向けイベントのアイデア」

イベントを通じて地方都市の活性化を図ることに焦点を当てています。地域活性化を目指す企業にとって、このようなイベントは、社会的責任を果たすと同時に、ブランドイメージを向上させる機会となります。

展示台

岡山県産材で製作した展示台(製作:丸大製材所)

地域の特色を生かしたプログラムの開発:

地方都市の独特な文化、歴史、自然環境を活かしたイベントプログラムを開発します。例えば、地元の伝統芸能のショーケース、地域の歴史に因んだガイドツアー、特産品を活用した料理教室などが考えられます。当社が取り組んだのは、美作産の木を使用した展示台の製作です。木のぬくもりと会場内を自然の中にいる演出がうまく出せたと思います。子供さんの来場が見込まれるのでリスク軽減のため木の角をすべて丸く削ってもらいました。地元の製材所に依頼して目的を伝えると喜んで協力してくれました。製作の途中ででた木の皮を会場内に置いて木の香りが漂うように設営しました。木の香りは癒やし効果もあるとされています。

 

地元企業やアーティストの参加促進:

地域の企業やアーティスト、職人をイベントに積極的に巻き込み、彼らの技術や芸術を紹介することで、地域経済への貢献と文化の振興を図ります。東京町田でイベント運営した際、津山出身のお笑い芸人「超新塾」に集客のためお笑いライブを予定していたのですが、来場者があまりに多く来場をお断りする事態になり、出演をお断りするという皮肉な結果になってしまいました。

超新塾

超新塾お笑いライブ(岡山県津山市)

 

サステナブルなイベント運営:

環境に配慮したイベント運営を心掛け、エコフレンドリーな資材の使用、ゼロウェイストを目指した取り組み、地元のエコプロダクトの活用などを通じて、SDGsの目標達成に貢献します。弊社が実施したのは会場の設営時にできるだけゴミの出ない配慮をする。運搬の際に使用するダンボールなどの梱包資材を現地で使用するビニールシートなどで代用し、設営時に出るゴミを少なくするように配慮しました。

 

地域コミュニティとの協働:

地元の住民や団体と協力し、地域全体でイベントを支えます。これにより、地域住民と企業間の相互理解と信頼を深め、長期的な関係構築に繋がります。東京町田のイベントでは、公園の使用許可を得たり、地域の保育園の皆さんを招待したり、ガチャガチャの店舗に協力してもらい会場内に設置してもらったり、パン屋でクワガタパンの販売をしてもらったり(人気でよく売れたようです)。

 

メディアを活用した地域の魅力発信:

イベントを通じて地方都市の魅力を広く発信することで、観光促進や新たなビジネスチャンスの創出に寄与します。SNSの活用、地元メディアとの連携などが有効です。いろんな方策でプレスリリースを仕掛けておくことは重要です。

 

このような企業向けイベントは、地方都市の魅力を首都圏の大企業に伝え、地域と企業の双方に利益をもたらす持続可能なビジネスモデルとなり得ます。

 

編集:バンデプレス

 

この記事を書いた人
株式会社オフィス福原 代表取締役福原広
株式会社オフィス福原

株式会社オフィス福原の代表取締役。一般社団法人やまとカルチャーカレッジ代表理事。大手情報誌の会社で14年求人情報誌・住宅情報誌・ブライダル情報誌・釣り情報誌などを担当。営業戦略・制作システム・配送システム・出版取次の業務を担当。クライアントの採用計画・販売促進の提案・実施に携わる中でマーケティング手法を学ぶ。独立後は多くの失敗を重ねる中で、WEBマーケティングと企業の集客イベントノウハウを取得。また首都圏でのイベント運営を担当。クライアントの集客とプランニングの提案とイベント運営を主たる業務としている。コンセプトとして、「持続可能な未来へ向けた循環型イベント」を提案している。企業価値を高めるための施策(環境保護・メディア戦略・広報・運営プラン)を提案する。2025年より、やまとカルチャーカレッジを設立、神奈川県大和市を起点とした文化発信拠点を創設し、著名人講演会などを企画運営。

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